kooge.co | コンクリートの可能性を提案するデザインプロジェクト

WORKS

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CONCEPT MODEL 01 “Rod”

比重を利用した重心のコントロール

上部に発泡スチロールの芯材を入れ、下部に比重の重いコンクリートを使用することで、重心を低くしたコンクリートの柱。均質のコンクリートのみの状態に比べ安定感が増すことで、接地面を小さくすることが可能となりました。静かに立ち上がり、空間に佇む什器のコンセプトモデルです。

image

展示什器(全景)
展示什器(断面)

断面図。上部に発泡スチロールの芯材を入れ、下部に比重の重いコンクリートを使用しています。

展示什器(3種類)
展示什器(アップ)

data

サイズ
CIRCLE: Φ130×H1000 - 600
SQUARE: W120×D120×H1000 - 600
POLYGON: W131×D124.5×H1000 - 600
重量
CIRCLE: 21.3 - 12.9kg
SQUARE: 23.7 - 13.9kg
POLYGON: 20.3 - 12.2kg
素材
コンクリート、ポリスチレンフォーム

designer

安田 大信 / Hironobu Yasuda

1981年山口県出身。福岡デザイン専門学校卒業後、大阪の照明デザイン事務所にて照明器具のデザイン・設計等に携わる。現在、福岡デザイン専門学校専任教員。個人としてもプロダクトや家具のデザイン等を手がける。
http://www.hironobu-yasuda.jp