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CFCC(炭素繊維緊張材)とは

CFCC(炭素繊維緊張材)とは?

一般的な鉄筋コンクリート・プレストレストコンクリートでは、内部に鉄筋やPC鋼材が使用されています。
これに対し、HPC®では「CFCC」と呼ばれる炭素繊維の緊張材を使用しています。

CFCCは、直径約7.9mm、7本の撚り線で構成されており、その断面は花が咲いたような特徴的な形状をしています。

 

 

錆びない素材が可能にした「薄肉化」

従来の鉄筋やPC鋼材は、錆びを防ぐために十分なかぶり厚(コンクリートの厚さ)を確保する必要があり、部材の薄肉化には限界がありました。

一方、CFCCは炭素繊維でできているため錆びることがありません。
この特性により、かぶり厚を最小限に抑えることが可能となり、従来では難しかった薄肉部材の実現につながっています。

 

意匠と空間効率の向上へ

部材の薄肉化は、単なる軽量化にとどまらず、空間の有効利用や意匠性の向上にも寄与します。
構造性能とデザイン性の両立を可能にする素材として、CFCCはHPC®の重要な要素となっています。

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コンクリートパネルを手で持っている写真