『自由勾配側溝』って?
こんな困ったこと、ありませんか??
『「自由勾配側溝」ってよく聞くけどどういう意味??』
土木現場で「自由勾配側溝」という単語をよく耳にすることがあると思います。
そもそも、どういう意味でしょうか?
今回は、自由勾配側溝についてと対応製品をご紹介します。
◆自由勾配側溝とは?
自由勾配側溝とは、現場で側溝本体を据付後に底版にインバートコンクリート(調整コンクリート)を打設することで、道路の勾配に関係なく水路勾配(水の流れ)を自由に設定できる側溝のことをいいます。
この呼び名の他にも、『可変側溝』と呼んだりします。
<実際の図面(展開図)>
<インバートコンクリート打設前>
<インバートコンクリート打設後>
郡家コンクリートでは、自由勾配側溝「HD可変側溝」「かんたん側溝(固定蓋・落ち蓋)」を取り扱っています。
⇒ 【U型(U字)側溝 かんたん側溝(固定蓋タイプ)の製品紹介ページはこちら】
⇒ 【U型(U字)側溝 かんたん側溝(落ち蓋タイプ)の製品紹介ページはこちら】
◆自由勾配側溝『HD可変側溝』
HD可変側溝は、門型の側溝です。
HDとは「排水ドレン」のことで、HD可変側溝はこの排水ドレンを製品の天端部分に標準設置しています。
【排水ドレン】
※排水ドレンは既設側溝に後付けも可能です。
<基礎構造図>
◆U字溝 かんたん側溝(固定蓋タイプ・落ち蓋タイプ)
※かんたん側溝は、固定蓋タイプ・落ち蓋タイプともに調整コンクリートで自由に水路勾配をつけられる「可変タイプ」と、開口のない「標準タイプ」があります。
現場の条件に合わせてお選び頂けます。
【固定蓋タイプ】
・経済性・機能性・施工性に優れ、製造・施工・維持管理が簡単で、人と環境に配慮した製品です。
・本体、蓋ともに種類が豊富であらゆる条件への対応ができます。
・従来のU字溝の機能も活かしながら、連続スリットを設けた蓋で車道と歩道の路面排水を両方から集めることができ、道路内の水たまりを解消することが可能です。
規格・寸法などの詳しい内容は、製品紹介ページとカタログをご覧ください。
⇒ 【U型(U字)側溝 かんたん側溝(固定蓋タイプ)の製品紹介ページはこちら】
⇒ 【U型(U字)側溝 かんたん側溝(固定蓋タイプ)のカタログはこちら】
<基礎構造図>
●縦断用
●横断用
【落ち蓋タイプ】
・蓋版にずれ止め機能が付いているので摩耗・角欠けを防止します。
・車道用、歩道用を取り揃えています。
・蓋の重量は車道用が39kg、歩道用が33kgなので人力で取り外しが容易で、維持管理に最適です。
・蓋には連続スリットを設けているので、雨水の集水が可能です。
・上部のアート模様で小水路の役割も果たしているので、効率よく雨水を側溝へ流すことができます。
・アート模様は滑り止めにもなるので、歩行者にやさしいつくりです。
・無騒音タイプなので、自動車走行による騒音や振動がありません。
・フラットになっているので、幅員が狭い道路でも有効に活用できます。
規格・寸法などの詳しい内容は、製品紹介ページとカタログをご覧ください。
⇒ 【U型(U字)側溝 かんたん側溝(落ち蓋タイプ)の製品紹介ページはこちら】
⇒ 【U型(U字)側溝 かんたん側溝(落ち蓋タイプ)のカタログはこちら】
<基礎構造図>
●縦断用
●横断用
※CADデーターが必要な場合はお気軽にご連絡ください。
※詳しくは、お問い合わせください。
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